陸マイラーが最初にすべきポイントサイト・中継サイトの登録
まず、ANAマイルを貯める準備を行います。定番方法の情報収集とポイントサイト登録です。
ANAマイル取得方法の鉄板(2016/10時点)
要約すると、クレジットカード決済からのマイル変換なんていうチマチマ時間のかかることやってられるか! ということで、以下のフローが定番のようです。
(1) ポイントサイトでポイントを集める(これがANAマイルの種になる) (2) ポイントサイトであつめたポイントを 中継サイト に集約する (3) 中継サイトのポイントを メトロポイント に変換する (4) メトロポイントを ANAマイル に変換する
つまり準備としては、
- ポイントサイトに登録する
- 中継サイトに登録する
- ソラチカカード (ANA ToMe CARD PASMO JCB) を準備する
となります。ここで、ソラチカカードという言葉が登場しますが、高還元率の変換を実現するためにANA陸マイラーには必須のようですね。通称、ソラチカルートとも呼ばれるそうです。
詳しくはこちらのサイトで。数年にわたり多くの情報が蓄積されており、とても丁寧なサイトです。
【ソラチカ】 年間216,000マイルを生み出すソラチカカードの破壊力 - ANAとマイルのパパじゃない
ポイント収集サイトの事情
最初はさっぱり分かりませんので(どれも一緒に見える、得体が知れないので不安)、陸マイラーブログを参照して傾向を把握します。
これからお世話になるであろう、複数ポイントサイトを横断検索してくれる ポイントサイト案件比較検索 / どこ得? では、以下のサイトが検索対象として設定されています。
- .money
- ABCポイント
- CLUB Panasonic コイン
- ECナビ
- GetMoney!
- Gポイント
- i2iポイント
- OTOKU-WEB
- PeX
- POINT-BOX
- PointDream
- Pointier
- POINTIN
- PointPay
- PointShop
- PONEY
- Ponta ポイントモール
- Potora
- T-MALL
- Tremii
- えんためねっと
- エルネ
- お小遣いJP
- お財布.com
- 快適印ポイント
- 懸賞にゃんダフル
- げん玉
- すぐたま
- スマスタ
- チャンスイット
- ちょびリッチ
- はちねっと
- ハピタス
- バリューポイントクラブ
- フルーツメール
- ポイントアイランド
- ポイントインカム
- ポイントスタジアム
- ポイント生活
- ポイントタウン
- ポイントハンター
- ポイントミュージアム
- ポイントモンキー
- ポイントランド
- ポケマNet
- ぽちコム
- ホットポイント
- モッピー
- モバトク
- もらえるモール
- やったよ.ねっと
- 予想ネット
- ライフメディア
- ワラウ
(2016/10/09現在)
凄く沢山ありますね…。
この手のものは最初に登録しすぎても使いこなせず中途半端になってしまう懸念がありますので、まずはハピタスとポイントタウンを利用することにしました。
- ハピタスに登録した理由
- 複数ブログを参照したところ、とりあえず鉄板サイトだった。この分野では老舗みたい
- 特にFX口座開設が強い様子
- ポイントタウンに登録した理由
- GMOインターネットのグループ会社が運営しているため、他の小さい会社に比べると相対的に安心感がある
- クレジットカード発行が強い様子
なお、間違いなく他のサイトも必要になります。様子を見つつ対応することとし、一旦はこの程度で終えておきます。
陸マイラー開始直後のポイントの集め方
この活動を開始した序盤はある意味で申し込みし放題なので、高還元率が狙えるFX口座開設系とクレジットカード発行系で攻めたいと思います。
なお、従来からの定番である「ANAカード決済によるポイント集めはしないの?」という点ですが、以下の選択肢があるとすると…
- 数ヶ月かけてANAカードで100万円決済して1万マイルを取得する
- FX口座開設をして1万〜1万4千(前後)のマイルを取得する。更に複数やる
どちらが効率的かといえば、やはり後者でしょう。もちろんカード決済は併用するに越したことはありません。
ポイント中継サイトの事情
ここはさほど選択肢が多くないようです。簡単に調べた感じ、PeX と .money の2強の印象です。特に .money の方は2015年4月にサービス開始されたようで後発なぶん勢いがあるらしく、更に運営会社がサイバーエージェント(Ameba)なので企業的な安心感もあります。
PeX が必要ないのかというと、やはり老舗だけあり PeX でなければできないこともあるようですので、必要になったときに登録を考えることとして、当面は .money 中心でやっていこうと思います。
.money の登録は、呆気ないほど簡単に終わってしまいました。もともとホコリを被っていたAmeba ID があったのでそれを利用したのですが、.moneyのサイトにアクセスしてログインしただけで終わってしまいました。
ドットマネー - 手数料無料で現金・ギフト券・ポイントにお得に交換
(2016年当時の情報です)
.money (ドットマネー)のポイント変換レート
対象 | 変換元(マネー) | 変換後(各種) |
---|---|---|
銀行振込 | 1,000 | 1,000 (円分) |
Amazonギフト券 | 297 | 300 (円) |
iTunesギフトコード | 490 | 500 (円) |
ビットキャッシュ | 294 | 300 (円) |
Suicaポイントギフト | 1,000 | 1,000 (円) |
WebMoney | 300 | 300 (円) |
楽天Edy | 1,000 | 1,000 (円) |
JALマイレージバンク | 500 | 260 (マイル) |
メトロポイント | 300 | 300 (ポイント) |
nanaco | 300 | 309 (ポイント) |
Tポイント | 1,000 | 1,000 (ポイント) |
dポイント | 300 | 300 (ポイント) |
au WALLET ポイント | 300 | 300 (ポイント) |
WAONポイント | 300 | 300 (ポイント) |
(2016/10/09時点:一部抜粋)
この手のポイントを現金でも見劣りせず変換できるのは凄いな〜と思いました。殆どが1ポイント1円相当への等価交換です。なお、Amazon/iTunes あたりは常に1%お得という記載があります。今回、nanacoはキャンペーン中の様子。
我らが目的はメトロポイントです。
わざわざメトロポイントへ変換せずに直接現金でよいのでは?
ANAマイルは、ANAのサイトでANA SKYコインという価値へ変換することが可能です。
こんどの旅に、すぐ使える。ANA SKY コイン | ANAマイレージクラブ
変換は 1マイル→1.6 SKYコイン(※) で、1 SKYコインは1円相当として航空券購入に充てることができます。つまり、用途はANA関連に限定されるものの、1マイルを1.6円として利用することができるわけですね。
まとめると以下のようになります。
対象 | 1ドットマネーの実質価値としての利用額 | (参考) 計算式 |
---|---|---|
ドットマネーを直接現金化した場合 | 1円 | 1ドットマネー → 1円での現金化 |
ドットマネーをメトロポイント経由でSKYコイン化した場合 | 1.44円 (144%) | 1ドットマネー → 1メトロポイント → 0.9マイル → 1.44マイル |
1メトロポイントが0.9マイルに変換されるのは、手数料的な位置づけのロスです。ロスとはいえ、前述の表でドットマネーからのJALマイル変換が0.52だったことを考えると、ANAマイルはすさまじい変換効率であることが分かります。これが、ソラチカルート最強と言われる所以です。
今後の動き
今回は取り急ぎ、ポイントサイトハピタスとポイントタウンの登録、そして中継サイト .money の登録を行いました。引き続き、ソラチカカードの申し込みを進めていきます。
(.money は紹介制度みたいなものは無いようですね)